




EL SALVADOR TRES POZOS PACAMARA NATURAL - エルサルバドル トレスポソス農園 パカマラ ナチュラルプロセス - WOODBERRY COFFEE
味わいの特徴
テイスト | アプリコット/ ピーチ/ スイートスパイス |
焙煎度合い | 浅煎り |
フレーバー | ★★★★☆ |
酸味の質 | ★★★☆☆ |
甘さの印象 | ★★★★☆ |
クリーンカップ | ★★★☆☆ |
苦さ | ★★☆☆☆ |
ボディ | ★★★☆☆ |
農園情報
生産国 | エルサルバドル |
地域 | アロテペックメタパン |
生産者 | トレスポソス |
標高 | 1,650 m |
品種 | パカマラ |
プロセス | ナチュラル |

コーヒーのことを一番に考えた"コーヒー愛"の農園主が生み出す
ナチュラルプロセスのコーヒー
トレスポソス農園もエルサルバドルで農園訪問で伺った農園です。
農園主のアルマンドさんは「どんなに高値のオファーだとしても、自分のコーヒーをテイスティングしてない人には自分のコーヒーは売らない」と語ってくれました。
自らの栽培するコーヒーに実直な愛を注ぐアルマンドさんですが、その栽培方法も"コーヒー愛"に満ち溢れたものでした。
通常コーヒーの木は、収穫期に3回収穫できますが、そのうち1回をあえて収穫しないことでコーヒーの木を休ませるという手法を取っています。
これよりコーヒーの木が疲れることなく、安定した品質のコーヒーチェリーが作れると農園主のアルマンドさんは語ってくれました。
そんな農園主の愛を一身に受けたコーヒーはアプリコットやピーチなどストーンフルーツを思わせる豊かな酸味でとても美味しく、
複雑な酸の甘さとスパイスの余韻をお楽しみいただけます。

農園訪問中に一番美味しいとまで思わせてくれた
ナチュラル製法のコーヒー
トレスポソス農園は農園訪問で伺ったミレイディ農園と同じアロテペックメタパン地域に属しています。
エルサルバドルでは火山が多く、火山に沿ってコーヒー農園が形成されているのですが、 肥沃な火山性土壌、そして乾季と雨季がはっきりとした二つがパカマラ種の栽培に適していると言われます。
パカラマ種の栽培に適した土地でもあり、トレスポソス農園ではパカラマ種の育成に力を入れていると語ってくれました。
そのパカラマの味はエルサルバドルでテイスティングしたナチュラルプロセスの中で一番美味しかったと思うほど!
アプリコットやピーチなどストーンフルーツの豊かな酸味と甘さ、バニラやシナモンのようなスパイスの余韻をお楽しみください。

さらなる発展を期待させるチャラテナンゴ地域のコーヒー農園
トレスポソス農園のあるチャラテナンゴという地域は、コーヒーの栽培においてまだ歴史の浅い地域ですが、高品質なパカラマ種が栽培される地域としてよく知られることとなりました。
エルサルバドルの農園訪問で各地域のパカマラ種を比較しましたが、やはりパカマラ種がクリーンで甘さと明確な酸味があり印象に残りました。
しかし、その歴史の浅さゆえに小規模の生産者が多い為、他国の生産地と比べると設備の面などでまだまだ改善の余地が残っています。
設備や技術も大事な要素ですが、農園主のコーヒーに対する愛情も多く関係していると思わせる農園でした。
もちろんどの農園主の方もコーヒーに並々ならぬ愛情を注いでいる方ばかりですが、 アルマンドさんは「たっぷり養分を含んでほしい」と木を休ませる手法を取ったことで、結果的にトータルの収穫量は減ってしまいました。
品質の高いコーヒーに公正な価格を、というのがスペシャルティコーヒーですが、収穫量を減らすという決断はなかなか難しいもの。
コーヒーを愛し、信頼しているからこそできる判断なのだなと、我々も日々扱うコーヒーに対する愛情を襟を正す想いでした。

農園主のコーヒー愛をInstagramでもご紹介
農園主のアルマンドさんのInstagramアカウントはこちら
先述したとおり、並々ならぬコーヒー愛を注いでいるアルマンドさんですが、 エルサルバドルから遠く離れた日本でどのように楽しまれているかとても気にされていました。
アルマンドさんのInstagramではご家族の写真と一緒にコーヒーの木の写真が多く投稿されています。
どの写真を見てもとても丁寧に栽培・精製されており、こんなに愛情が注がれているコーヒーが美味しくないわけがないと思わせてくれます。
ぜひアルマンドさんのコーヒーを楽しまれる際には、Instagramへの投稿などコーヒー愛のバトンを繋いでいただければと思います。
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